2012年 08月 19日
印嚢4点 |
以前にも載せたかもしれません・・・、はんこの袋です。
右上は裏表とも絹ですが、絹地は総じて薄いので印の保護のためには木綿地のほうがよいと思います。
これは絹の古布で、長い一枚をまず輪に、その後両脇を縫って裏返して紐を通してできあがりというものです。
その下は3つとも木綿製です。
裏は右から辛子色2つと緋色。
ほとんど見ることはないけれども、裏の色は大事。
色気なんてものとはほぼ無縁のように見える焦げ茶の裏に緋色を持ってくると、これがなんとも微妙に色気を含んで見える。
緋色は表からは見えていないのです。
あると知ってるだけ。
不思議なものです。
「馬馬虎虎」の次号第1回締め切りは今月末日。
参加3名の篆刻がとりあえず1顆づつ計3顆できあがる。
それを持って9月上旬に編集会議です。
ご参加各位、よろしく。
付録もよろしく。
by NR-B12JA
| 2012-08-19 19:05