2012年 07月 02日
伸びよ |
こうして見るとちょっと息を呑みます。
ここまでの凄みのあるものは珍しいけれども、案外に賑やかな町の真ん中に、忘れられてと言うよりは「忘れてください」風に残されていることはままある。
こういうものにどうしても惹かれて、うつくしな~と知らないお宅の裏木戸の前につくねんと立っていたりする。
わが町京都にもこういうものは結構あって、どの町々も経済の波に洗われてと言うか浚われてと言うか・・・。
しんどいことで。
で、最初の予定を故あって変更し、7月の木版画は芽の出た玉ねぎ。
人の思惑など無視して、生きて在るものは伸びていくのだ。
by NR-B12JA
| 2012-07-02 14:35