2012年 06月 18日
山河麗し |
日々緑が美しいと思うのは年取ってきたからでしょうか。
街中へ出ても、ビルの間から案外に近く見える東山を、おお美しな~と見ています。
三条、四条の橋を渡るとき、川上になににも邪魔されずに北山が見えて、その奥にもずっと山々が続いて、佳き哉なんてひとり頷くのであります。
そういう日本で原子力発電。
ゴミ捨て場とトイレなしに暮らすのと同じ発想です。
どうするんだろ、この後何千年も管理と監視を続けなくてはならないゴミ、排泄物の山を。
いけないと思うことは人に伝えなくてはならない、小さな声でも、たったひとりでも。
そう思うこの頃です。
因みに、数千年続いた文明はこれまでにエジプトしかなかったんじゃないだろか。
それほどに難しいことなのです、滅びないということは。
そのうえ今、滅びる要因は山ほどある。
老朽化して崩れた石棺から漂うなにものか。
あたりにはな~んにもない。
そんなSF的光景が頭をかすめる。
by NR-B12JA
| 2012-06-18 11:56